知ってる?血のつながってない兄弟って、親戚って存在するのを!? ジェレミーは、まさに、そんな感じだ。たぶん、会った人がみんな、無意識にそう思ってしまう。
なぜかって?それは、日本語が抜群に上手いこともそうだけども、宇宙刑事ギャバンを知ってるからだ。ギャバンのフリ付けも楽しそうにやって見せる。 私が子供の頃、TVの前で見ていた、その同じ時間に、遠いフランスで、TVの前で、ギャバンのマネをするジェレミーが居たのだ。これを、どうして他人と言えよう!
話をジェレミーのアートへ進めよう。 彼のアートは、何よりも楽しい、そしておいしいのだ。食べ物をテーマにしているからだ。 世界のゲージュツは、だいたいは目で、見ることで共有していた。でもジェレミーは、つくったものを、みんなで食べて共有するのだ。 だいたい太古の昔からマンモスを火を囲んで食べて、あははっと我々は笑って生きていた。つまり『これ、うまいな』と言って仲間になっていったのだ。 彼のアートを食べて、『これ上手いね!』って私も義兄弟の杯ではないけれどもクレープを食べたのである。
ジェレミーが活動しているアートユニット、elshopo(エルショポ)のホームページ! 彼の日本ネタたっぷりの活動とイカすシルクスクリーンギター紹介有り! ▼